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診療内容

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  • 予防(狂犬病予防接種・ワクチン接種・フィラリア予防・ノミダニ予防)
  • 避妊手術、去勢手術
  • 健康診断 など
  • CO2レーザーを使用しての体表腫瘤の蒸散や摘出

大切な家族である動物と出来るだけ長く暮らせるように

大切な家族である動物と出来るだけ長く暮らせるように

細菌性の感染症について
診察をしていて一番多く遭遇している疾患は細菌(いわゆるバイ菌)の感染によって起こる感染症です。
感染症の内で目に見える物は皮膚の化膿や膿皮症であり、耳では細菌性の外耳炎。
口腔内では歯肉炎や歯槽膿漏等があります。
肛門付近にある肛門嚢が化膿する肛門嚢炎。
眼では細菌性の結膜炎などがあります。
直接目に見えない臓器も細菌による感染症がよく起こります。
泌尿器であれば膀胱炎や腎盂腎炎。
呼吸器では気管支炎や肺炎。
肝臓や胆管系では、肝炎や肝膿瘍、胆管炎、胆のう炎。
膵臓も抗生物質に反応する膵炎があります。
避妊していない犬の子宮に感染が起こると初期は子宮内膜炎が起こりやがて膿がたまると子宮蓄膿症になります。
また去勢していない犬は程度の差はありますが前立腺が肥大しそこに感染が起きると前立腺炎や前立腺膿瘍になります。
高齢な動物の感染症は飼主に見過ごされやすい。
すぐに敗血症が起こる。

若い動物は普段元気なので感染症になれば飼主様は多分気づきます。
ところが老齢の動物になると(特に老齢犬)飼主様の思い込みが起こってきます。
動物が高齢になると確かに若い頃の様な元気はなくなってきます。
それが病気なのか老化なのかが飼主様には分かりません。
動物が感染症を患っていても老衰だろうと思って様子を見ている事が多いようです。
症状が明確でなくても動物の体内では静かに細菌との戦いは進行しています。
戦いに敗れかけると症状が出てきますが、戦いに敗れると短期間で命を奪われます。
その為に来院が遅れたり、来院までに死に至ってしまうケースが多いと思います。
敗血症
老齢の動物は免疫力が低下しています。
そのために明瞭な感染源がなくても全身感染が起こります。
細菌により全身感染を受けた状態を敗血症と呼びますが合併症として溶血が起こっていることや低血糖が起こっている事やDIC(播種性血管内凝固症候群)が起こっている事も多く見受けられます。
いろいろな合併症が起こってしまうと、動物の命を救える確率が低下するにも関わらず治療は多岐にわたるために治療費は高くなります。
一刻も早い診断と治療を
動物が不活発になったり食欲がなくなればすぐにご来院される事をお勧めします。
私は健康な犬と猫の白血球数の上限は12000/uLに設定しています。
成書では17000/uLとなっていますが、その正常値はかなり古いデーターを元にしています。
白血球数がその値を超えた時、もしくは正常範囲でも症状から疑いが強いときは犬ではCRPの測定を、猫ではアミロイドAの測定を行っています。
細菌はどんどん増殖する生き物なので時間が経つにつれて動物の組織も全身状態も悪化します。
一刻も早く診断をつけて一刻も早く適切な抗生物質による治療を始めて細菌を退治して動物の組織や命を救うお手伝いをしたいと思っています。
健康診断
健康診断は大変重要だと思います。
もちろん隠れた病気が無いかをチェックするのが健康診断ですが、健康診断にはもう1つ重要な役目があります。
先ほど白血球数の正常値について説明しましたが、血液検査のデーターや体温や心拍数等々かなり個体差があります。
そのデーターを健康な時に取っておくことは非常に重要です。
いざ病気!となった時にそのデーターと比べる事ができます。
たとえば普段の白血球数が6000/uLの猫ちゃんが、病気の症状を出している時に白血球数が12000uLになっていたら白血球数は正常範囲ですが、この猫ちゃんはひどい炎症か感染があると考えて治療をする事ができます。

猫の甲状腺機能亢進症

猫の甲状腺機能亢進症

猫の甲状腺機能亢進症は年々増えてきている病気です。
高齢の猫での発症が多く7歳から13歳では100頭中5.5頭が、また13歳以上では100頭中18.5頭が甲状腺機能亢進症を患っています。
甲状腺ホルモンの分泌が多すぎる為にいろいろな障害が起こってくるので症状は様々です。
老齢になってから活動的になったり、良く食べるのに痩せてきたり、飲水量が増えたり、皮膚や被毛の状態が悪くなったり、下痢や嘔吐をしたり。とかの症状です。
血圧も上がります。

飼主様も症状が漠然としているので、この病気はすごく発生率が高い病気であるという知識がないとなかなか病院に連れて行こうとは思わないかもしれません。
以下のような症状があれば検査を受けられる事をお勧めします。

食べているのに痩せてきた。
食欲にムラがある。
よく水を飲みたくさんおしっこをする。
狂暴になった。
息が荒い。

比較的簡単な検査で9割以上の猫の診断が付きます。
治療も比較的簡単で症状は劇的に改善するケースが多いです。
気付かずに心肥大や腎不全、肝不全になると死亡する原因になる事があります。

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■所在地
〒653-0855
兵庫県神戸市長田区
長尾町1-7-14

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