らんちゅうブログ

2017年2月26日 日曜日

追星パートⅡ

今日も良いお天気でした。

昨日に引き続き水替えをしました。

日焼けしました。


4月7日生まれの雄達の追星はかなりはっきりとしてきました。



 

 


兄弟はしっかりと追星を出しているのに・・・

いまだに雌雄不明なのがこの魚です。

 

動画をどうぞ
 

昨年のブログでご紹介しました。

雌雄が分かったら是非ブログで公開して下さい。

と頼まれていましたが、

全く分かりません。


兄弟も小さく華奢な子が多い。

そんな中、異常に成長したのがこの魚。


両親も爺ちゃんも婆ちゃんもみ~んな我が家で生まれ育ちました。


でもこの子はちっとも似てないの。

この子は多分突然変異。


尾は少し小さく、物足りないけれど、この目幅と背幅が好きです!

だから早く大人になろうよ~!!!



投稿者 石原 | 記事URL

2017年2月25日 土曜日

大潮

今日から三日間大潮です。

我が家の採卵は次の大潮の3月11日からの予定なのですが、

大潮の時は急に性成熟が早まったりオスもメスも動きが活発になります。

今回の大潮でいきなり産卵が始まっても困るので、

今日は4月7日生まれの二歳魚を雌雄に分けました。




雄だらけです。

4月6日生まれもそうでしたが本当に雌が少ないです。

今日は画像を撮っていませんが、

前回のブログではほぼ戦力外通告を受けていた魚のお腹が、

ついに柔らかくなってきました。

うっすらと追星も出て来たので雄と確定です。

次回の大潮までに間に合うかどうかですね。

是非その雄姿を見てみたいものです。

白勝ちの魚はお腹を押すとちょびっと精子を出しました。

ほぼ準備完了です。


問題は雌種ですが、まだ冬眠中の魚達の中に雌らしいのが数匹いたと思いますが、

今年はまだその姿を見ていません。

取りあえず今回はこの魚かな?

 


 

動画をどうぞ
 

柄で損をしています。

しっかりとしたボディと尾は持っているのですが・・・

この柄損は遺伝するのです。

でも現状手持ちの魚の中でこれ以上の雌はいません。

産まれてくる仔達のお手手と大きな尾に赤色を!


雄達とのコラボレーションで奇跡を!


まだ二週間も先のタラレバ話でした。


投稿者 石原 | 記事URL

2017年2月19日 日曜日

追星

昨日、今日と気温はそれほど高くありませんが春の日差しを感じる週末となりました。

週末が水替え日和になったのは3週間ぶりです。

冬眠明けから早くも20日が過ぎました。


今年は厳しい冬でした。(まだ冬ですが)

これまでは出来る限り青水で飼育して、餌は例年の半分程しか与えていません。


やはり屋外飼育という厳しい環境では青水が作れれば、青水での冬眠が無難だと感じています。


昨日はお気に入りが入っている舟の水替えをしました。



 

2月18日

今年初めて更水で魚達を泳がせました。


画像の11時と2時にそれぞれ赤勝ちと白勝ちの魚がいますが、昨年ご紹介した魚達です。


白勝ち更紗は昨年秋に追星が確認されましたが、今も追星がはっきりとでています。

雄です。

種雄としての活躍を期待しています。


赤勝ちの魚は生殖孔の形状からすると現状は雄っぽいのですが、追星が出ていなくて、お腹も硬い。

雄でも雌でも性成熟をして繁殖期を迎えるとお腹は柔らかくなります。

昨年の秋にも雌雄不明でしたが、この時期にお腹が硬い魚は種魚として使えない事が多いです。

この二匹から卵を採りたかったのですが・・・・・。


思い通りにならないのがらんちゅうなのです。


2月
19日


昨日水替えをした魚達の動画を撮ってみました。

赤虫を食べている姿です。

今年になって初めて見ました。

らんちゅうを飼っていて良かった。

と感じるひと時です。

しかし普段は、冬囲いをしているし、青水が濃いし、

魚達が餌を食べている姿を見ていません。

 



 

動画をどうぞ
 

今日は4月6日生まれの魚達が入った舟も水替えしましたが、どうやらほとんど雄っぽい感じです。
 


 

雄と言ってもまだまだ追星が不鮮明な魚が多いのですが、その中から追星を確認出来る魚を一匹!
 



 

黒い洗面器を使うと追星が確認しやすくなります。

さらに拡大して

 


 

胸鰭の前縁に沿って白く見えるのが追星です。

左のお手々の方が赤色の上から白色の追星が重なっているので分かりやすいかも。

もう少ししたらもっと分かりやすくなります。



生まれた稚魚の水替えや選別などを考えると屋外での早すぎる産卵は避けなければなりません。

ヒーターでの保温を切っての稚魚池の作業中にグングンと水温が下がってしまいます。


3月11日(土曜日)から4日間続く大潮での産卵を狙って準備をして行きます。



 


 


投稿者 石原 | 記事URL

2017年2月13日 月曜日

寒波

一月末にヒーター・サーモを設置してから長すぎる寒波に見舞われて全く水替えが出来ませんでした。

水温は12℃まで上げてから数日間維持しています。

これまで週間予報を見ても全く暖かくなる予報がありませんでした。

ちょっと近年の神戸では珍しい事です。

16日にいきなり3月並みのお天気になるという事で昨日一部の舟の床直しをしました。

2月12日




汲み置き水の蓋を覆っているプチプチの上に氷が張っていました。

汲み置き水の水温はプチプチで覆っているにもかかわらず4℃でした。

昨年同様に60℃のお湯をバケツで一階から屋上に運ぶこと4回。

やっと水温が12.5℃になりました。

 


床直しの前の様子です。


すごく濃い青水です。

最初は底水を捨てて新水を足すだけの床直しを予定していましたが、昨日まで与えていた赤虫の食べ残しが少しあったので思い切って水替えをしました。

 


今年初めての魚達とのご対面です

水が古くなりすぎて体調を崩していて少し動きが鈍いですね
 


水替えの終了です。

魚の姿が見えるようになりました。

この舟だけ水温を14℃設定に変更しました。

あと二舟は餌の食べ残しがなかったので軽く底水を抜いて三分の一程度新水を足しました。

まだまだ濃い青水です



鳥取では今年ドカ雪が降っています。

私が大学二年生の時の事です。

当時釣りが好きで大学から自転車で15分ほどかかる賀露という漁港で古民家を借りて一人暮らしをしていました。

その時も15年ぶりという記録的な大雪となりました。

夜の間に降り積もり朝には古民家がすっぽりと雪に覆われてしまいました。

玄関のガラス戸や掃き出しのガラス戸からは雪しか見えませんでした。

二日間閉じ込められていました。

三日目にやっと雪が降りやんだらしく

地元で雪かきをしていた方々の声がかすかに聞こえました。

「そういやこの家!学生さん住んどらんかったか?」

・・・・・

しばしの沈黙の後。

確かめるべく雪かきが始まりました。



毎年のように大雪が各地で降っていてTVでも映されていますが、

本当に積もっているところには車もカメラも入れません。


賀露は当時(今も?)へんぴな所だったので町に向かう一本道に人が一人通れるだけの幅で雪かきが行われました。

幅が1メートルよりうんと細い通路だったと記憶していますが、

その左右に積み上げられた雪は高く、

通路を通っていても積み上げられた雪しか見えず、

左右の景色が見えたり見えなかったりだったと記憶しています。



雪かきを手伝うでもなくただただ救出されただけのよそ者でしたが、

何もかもが驚きであり新鮮でした。


ふと思い出して書いてしまいました。






投稿者 石原 | 記事URL

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