らんちゅうブログ
2018年3月15日 木曜日
産卵しました。
3月15日
13日に急に気温が上がり雌雄を合わす予定の14日を待たずに
自家産雌1匹が卵をこぼしました。
14日の朝に大関兄弟魚同士雌1匹雄3匹で産卵セット1を作り、
卵をこぼした雌も含めて雌2匹三歳雄2匹で産卵セット2を作りました。
今朝6時には自家産魚達の産卵がまさに始まろうとしていました。
13日に急に気温が上がり雌雄を合わす予定の14日を待たずに
自家産雌1匹が卵をこぼしました。
14日の朝に大関兄弟魚同士雌1匹雄3匹で産卵セット1を作り、
東西大関兄弟魚達
卵をこぼした雌も含めて雌2匹三歳雄2匹で産卵セット2を作りました。
今朝6時には自家産魚達の産卵がまさに始まろうとしていました。
例年通り発砲スチロールの中に寒冷紗を敷いて
自家産雌に三歳雄二匹を用手法で人工授精させました。
まだまだ十分な量の卵をもっていたのでリンゲルを使っての人工授精を行いました。
人工授精に必要なもの
お椀にラップを敷いて温めておいた(18℃)リンゲル液を100cc程入れます。
雄の精子をほんの少量絞り、雄の生殖孔をリンゲルに漬けて精子をリンゲルの中にすすぎます。
次に卵を絞り、精子とかき混ぜながら寒冷紗にまけば終了です。
慌てる必要はありませんが、手早くしましょう。
リンゲル液を多めに使う事で精子を絞る際に多少の水が入っても
精子の受精能が低下する事を防ぎます。(時間稼ぎが出来ます)
リンゲル液を使う原理は精子と卵子をリンゲル液の中で寝かせておく事です。
お椀をの中の精子と卵子を水の中につけた瞬間に受精します。
ブンブン丸を使って一回。
長手の素赤の雄(ものすごく仕上がりが早く精子を出しまくり)を使って一回
人工授精を行いました。
雌は自家産ですが、大関兄弟魚二匹をかける事ができたので、
今日は大満足です。
投稿者 石原